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2025年度 GSA AWARD 受賞プロジェクト

弊社では、年間の社内プロジェクトの中から特に優れた作品を表彰する「GSA AWARD(社内竣工作品コンテスト)」を実施しています。
2025年度のGSA AWARDは、企画性とデザイン性、そして実務的な工夫が高く評価された
ザ・パークハビオ 都島フロント」が受賞しました。

本プロジェクトは、大阪市都島区の駅前立地に計画された高級賃貸住宅です。
「仕事・遊び・暮らしのすべてに妥協しない大人の住まい」をコンセプトに、在宅ワークに対応したデスク付きプランやDEN付き住戸、広い土間を備えた多様な間取りを用意し、ライフスタイルに寄り添う住空間を提案しています。

また、アクティブな暮らしを支える取り組みとして、シェアリングサービス「Shareco」を導入。アウトドア用品やDIY工具など、日常では使用頻度が高くないアイテムを入居者同士で共有できる仕組みを整えています。

デザインのポイント

人・車・電車の流れが交差する沿道立地において、落ち着きと品格を備えた荘厳な表情を基調としながら、随所にアクティブで遊び心のある要素を取り入れました。
正面ファサードではスラブの層を重ね、ラインにズレを設けることで都市の流れを表現。交差点側に大きく張り出した庇とコーナー窓が、建物の象徴的な「顔」を形成しています。

基壇部には、グラデーション状に孔を設けた鋼板パネルや木目天井、植栽と石貼を組み合わせ、限られたスペースの中で自然を感じられる沿道景観を創出しました。
外壁には左官仕上を基調とし、鋼板パネルやブロンズ色ガラスを組み合わせることで、銀行跡地としての重厚感と現代性を併せ持つ表情を実現しています。

エントランス・共用部

住宅動線は大庇を通る奥行きのあるアプローチとし、外部と住空間を緩やかに切り替えています。
2層吹抜けの風除室やエントランスラウンジでは、間接照明や素材のコントラストにより、縦方向の広がりと重厚感、そして動きを感じさせる空間を演出しました。

現場での工夫

木質化の要望に応え、沿道には木製ベンチを設置。エントランスではタイルの端材と木材を活用した階数表示を制作するなど、素材を無駄なく活かした提案を行いました。木製ベンチには3D加工によるCLT材を採用し、物件イメージに調和した造形としています。

GSA AWARDを通じて、社内の設計力と提案力をさらに高め、今後も質の高い住環境の創出に取り組んでまいります。

プロジェクト詳細はこちら

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