Interview
H.I
2002年入社 所属部署大阪事務所 企画室
- これまでのキャリアでポジションの変更はありましたか?
現在は企画室の室長を務めていますが、入社当初からずっと企画室に所属しています。最初は上司の補佐として資料作成などを行っていましたが、今では事業判断のための規模や内容を提案するメインプランナーとして企画段階から携わっています。
- 入社当時の印象に残るエピソードはありますか?
大学を卒業して最初はゼネコンに勤めていたんですが、その後に現代綜合設計に入社しました。もっと設計に集中できる環境を探していたところ、この会社とご縁があったんです。実際入社してみると、クセの強い方も多かったですが、それだけこだわりを持って仕事をしているんだなと思っていました。今思えば、そんな印象が強かったですね。
- 記憶に残っているプロジェクトはありますか?
当社のプロジェクトは、何十億、何百億といった大きなコストがかかるものが多いので、その規模の大きさからくるプレッシャーは常にあります。特に、設計が進んでいく過程で大きな問題が見つかることがあり、それは非常に印象に残っています。そうした問題に直面すると、忘れられない経験になりますね。
- 仕事のやりがいは何ですか?
建築は法的な規制やクライアント様の要望、工事の条件など、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。その全部を詰め込んで、どうですか?というよりも、一見シンプルに見えながらも多くの課題をクリアした提案を目指しています。その提案がクライアント様に喜んでいただけたときに、とても大きなやりがいを感じます。そういう時は、自分の提案がそのまま形になる喜びがありますね。
- 長く仕事を続けられている理由は何だと思いますか?
建築の仕事はやっていることが多岐にわたるので飽きることはありません。新しい学びが多いこともあって、常に勉強の日々ですが、自身の成長を実感できます。また、組織には新しい人材がどんどん入ってきて、その若い人たちの成長を見守るのも楽しいですし、そういう環境があるからこそ楽しみながら続けられていると思います。
- 求める人材像はどんな人ですか?
建築の知識が豊富な人ももちろんいいですが、何より建築が好きで、ずっと考え続けられる人が望ましいです。仕事に慣れてくるとどうしてもルーティンや惰性になりがちですが、そんな時でも「どうすればもっと良くなるか?」と考えながら進められる人だと、とても良いですね。